ゲストハウス創業まで~クラウドファンディング

イランカラプテ!キミです!

ゲストハウス創業に向けて2月19日から3月末まで、Readyfor(レディーフォー)でクラウドファンディングをしようと準備を進めています。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは何かをする為(事業とは限らない)に必要な資金を、広く一般から支援していただく形の資金集めです。この何かが重要で、商売としては成り立たないけど社会に対して意義がある事だったり、銀行が融資するにはリスクが高すぎる事だったりすると僕は思っています。

集めたお金を何に使いたいのか

僕は地域の方やゲストの方がゲストハウスで自由に使える映像資料を用意するための資金をクラウドファンディングで集めようとしています。この本や映像資料はすべてアイヌに関するものです。例えば、アイヌ語辞典やゴールデンカムイなどの本や、アイヌの儀式や伝統的な生活を撮影した映像資料を充実させたいと思っています。

いくら集めたいのか。いくらから支援できるのか

目標金額は38万円です。そして支援は3000円からしていただけるように設定しようと考えています。期間終了(3月末)時点で目標金額に届かない場合は、支援金は支援者の方に全額返金されます。目標金額に到達した場合は、Readyforから僕にそのお金が振り込まれます。期間終了前に目標金額が達成された場合でも、3月末までは支援の募集は継続されます。仮に目標金額以上にお金が集まった場合は、どのようにそのお金を使うかを支援者の方に明示します。

支援した見返り(リターン)はあるのか

Readyforの仕組か日本の法律によるのかはわかりませんが、すべて(一部?)の支援には見返り(リターン)があります。今回のプロジェクトではゲストハウスの宿泊券(割引券)の形でお返しするつもりです。お金を集めるという性質上、1万円支援すると1万円の見返りがあるという事には残念ながらならないと思います。他の方のプロジェクトを見ると3割前後が多いのかなと思います。

なぜクラウドファンディングを使うのか

クラウドファンディングの特徴の一つはプロジェクトに関わる人数が多い事だと思います。それは支援が小口なので多くの方の支援をいただかなくてはプロジェクトが成立しないためでもあります。一般的なビジネスの場合、事業を立ち上げたい創業者(グループ)と、金銭的に支援する銀行や株主がプロジェクトの主体者になると思います。しかし、クラウドファンディングの場合は、ひとりひとりの支援者の方たちがプロジェクトの主体者となります。このプロジェクトの当事者として、ひとりでも多くの人に関わっていただきたくクラウドファンディングを利用する事にしました。

僕が目指すゲストハウスの形

僕が目指すゲストハウスの形は、地域の人と旅行者をつなぐ場所です。地域の方が誰でも気軽に立ち寄れて、アイヌ文化を学び直したり、昔を懐かしんだりできる場所にしたいと考えています。地域の方が出入りする場所であるからこそ、ゲストの方はホテルとは違う体験ができるはずです。僕は旅先で友達ができるとまたその場所に行きたくなります。観光名所は一度行ったらそれっきりです。二風谷はとても素晴らしい場所だと僕は思っています。その二風谷がただの観光名所のように一度行けば満足というような所には絶対にしたくないと思っています。

ゲストハウスにアイヌ関連の書籍や映像資料が充実していれば、地域の方がゲストハウスに足を運ぶ一つのきっかけとなるのではないかと考えています。その方たちが自分のひいおじいさんやひいおばあさんの姿を見られたり、声を聞けたりする場所になると素晴らしいと思います。自分たちの先祖はどのような事を考え、どのような暮らしをしていたのか。ゲストハウスに行けばもう一度学べます。ゲストの方はアイヌ文化が博物館や本の中にあるものではなく、現在まで脈々と受け継がれている事を知る機会にもなるでしょう。映像や音声に残っている今は亡くなってしまった古老の、子や孫ひ孫が今でも二風谷に居る事で、アイヌ文化をよりリアルなものとして感じてもらえるのではないでしょうか。

博物館や図書館にはアイヌ関連の書籍も映像資料もあります。でも気軽に見に行ける場所ではないと思っています。他の利用者もいますし、営業時間も限られています。ゆっくりくつろぎながら居られる場所でもありませんし、誰かと会話する事もはばかられるような場所です。ゲストハウスなら椅子に座ってみんなで雑談しながら映像を見てもいいし、コーヒーやビールを飲んでもいいです。仕事が終わってから遊びに来ても構いません。いつでも誰でも気軽に集まれる場所。あそこに行けば誰かいる。懐かしい写真、映像が見られる。そんな場所にしたいと思っています。

そんな場所を作るために、皆さんから広くご支援をいただけるように頑張ろうと思います。

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