イランカラプテ!キミです。
僕は二風谷で生まれ育ったアイヌです。
僕のじいちゃんは萱野茂といって、アイヌ文化の研究と伝承をしていました。
じいちゃんが集めた民具などのコレクションは萱野茂二風谷アイヌ資料館に展示されていて、資料館の外には明治期のアイヌの集落を再現した屋外展示があります。
家(チセ)と高倉(プ)[冬]
子ども時代の僕たち地元の人間には格好の遊び場でした。
二風谷には山があり川があり、僕たちの先祖は1万年以上前からこの土地に住んでいました。水害も地震もなく、雪もそれほど降らない二風谷は生活するにはこの上ない好条件です。
二風谷の小沢[秋]
僕は見たことが無いモノを見たくて旅行をするのが好きです。
きっと僕のように、始めてに触れたい人たちにとって二風谷は刺激的な所になると思いますよ!
コメント
初めまして。ヤフーニュースの記事(アイヌとして生きる若者たち)を拝見しました。ゲストハウスについて知りたくてここに辿り着きました。私は現在カナダに在住の日本人です。アイヌについては学校で学ぶ程度でしたが、カナダに来てから(バーナビー市にある)カムイミンタラへ何度か足を運んだことがあります。
私個人、混血の為小さい頃から差別などを経験し、その為劣等感を抱いたり、自分のバックグランドである日本語以外の言語を学ぶ事もいじめられないように拒否してきました。今となっては、幼い頃の自分の決断に後悔しています。(今では自分のアイデンティティには、胸を張れるようになりました*)
what ar you? Who are you? と問う時に、アイヌであると言えるのは、強みであり、誇らしいものだと思います。(独特の文化、習慣、言語があるのってかっこいいです!)
子供達がもう少し大きくなって日本へ行く際是非ゲストハウスへ足を運びたいと思います。(SNS又は英語でのアクセスがあると嬉しく思います)
ゲストハウス作り頑張ってくださいね。かげながら応援しています。
ps(日本語、おかしかったらすみません。汗)
コメントありがとうございます。わざわざブログを探し出していただいてありがたい限りです。これから積極的に記事を書いていこうと思いますので、ぜひこれからも読んでみてください。
それぞれのバックグラウンドによって大変な境遇がありますよね。アイヌも差別され、自らをアイヌと言えない人がたくさんいます。劣等感を抱いている人もいます。その人たちの為にもアイヌとして胸を張っていかなくてはいけません。お互いに頑張りましょう。
ゲストハウスは来年4月オープンの予定ですので2月頃までには英語に対応したホームページやSNSを作りたいと思っています。僕も英語でのコミュニケーションが可能です。
コメントの日本語は全くおかしくないですよ。自らの言葉に胸を張ってください!