ゲストハウス創業まで~ビジネスプラン作り

イランカラプテ!キミです!

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夢を現実にするために

ビジネスプラン、企画書、計画書、呼び方は何であれ新たに事業を始める為に綿密な計画は必要不可欠でしょう。特に融資を受けようと考えたり、アドバイスをもらおうとしたときに計画をわかりやすくまとめた資料は話をスムーズに進めるための必需品です。

僕の初めてのビジネスプラン作りは創業スクールの時に作成しました。フォーマットは創業スクール指定の形だったのでA4サイズ6枚にまとまる形でした。

1枚目は住所・氏名・生年月日などと創業する業種ビジネスプランのテーマです。

2枚目は創業の背景について。応募者の経歴・キャリア創業の動機・理由事業の将来目標、具体的なビジネスプランについてビジネスプランの概要

3枚目は商品・サービス及びその強み・セールスポイント主なターゲット層販売計画仕入れ計画設備計画

4枚目は創業までのスケジュール創業後のスケジュール(軌道に乗るまで)、地域との連携について。地域の特色や課題地域における協力者

5枚目はビジネスプランの新規性・革新性について。市場のニーズ。市場環境・規模の動向競争環境の動向と新規性及び優位性競合する事業やサービスと比較しどのような点に新規性や優位性があるか実施するうえでのリスクと課題

6枚目は資金調達計画収支計画(創業当初と軌道に乗った後)

これらの情報を資料にまとめる為にはその裏付けとして詳細な情報の積み重ねが必要です。それぞれの記述には根拠がなくてはいけません。1~5枚目は文章や表でまとめ、6枚目は数字でまとめます。

この根拠・裏付けを確かに持つという考え方は機械設計士時代に身に着いた事だったので、このビジネスプラン作りでも特に戸惑うことはありませんでした。例えば機械を構成する部品の板厚や固定するボルトの太さや本数、どんなことにも裏付けがあります。お客様に見せるものは図面だとしても「ここはなぜこうした?」と先輩・上司やお客様に聞かれたときに、「こういう理由でそうしています」と答えられなくてはいけません。「ただ何となく」は絶対に許されることではありません。たとえ聞かれないとしても裏付けがある物には自信が持てますし、成果物にも客観的な安心感やスマートさがにじみ出るものです。

根拠のある事実の積み重ねによって出来上がったモノには説得力があり、自分自身の考えが正しいのか、どのような問題点があるのかなど、自分自身が評価し人から評価されうる資料となります。

これから新規創業を考えている人はぜひ一度ビジネスプランを作ってみてはいかがでしょうか?

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