ブログの話１（ブログの仕組み）

イランカラﾌﾟテ！キミです！

僕がやっているこのブログについて、内容ではなくブログを始める方法や仕組みなどについて書こうと思います。細かい手順などについては書きませんので、自分も始めてみたいという方はネットで調べてみてください。易しく解説してくれているサイトがたくさんあります。

ブログとは

僕はそもそもブログというものをそれほど読んだことがなく、何がブログで何がブログでないのかよくわかっていません。そんな僕が思うブログの特徴は、サイト内に記事をどんどん追加していき、記事をずっと積み重ねていくという事です。対して、会社や施設の情報を載せている、いわゆる「ホームページ」は、情報の変更がない限り頻繁に更新されることはありません。ブログは新聞や雑誌の中の記事を切り抜き保存したスクラップブックのようなものだと思います。その記事を書き、公開する人をブロガーと呼びます。各ブログには特徴があり、自分の興味があるジャンルのブロガーを見つけて定期的に読んだり、たまたまWeb検索で見つけて１つの記事だけを読むという事もあります。

ブログを始めた理由

僕がブログを始めた理由は、（１）ゲストハウスの事、（２）僕自身の事、（３）二風谷の事、（４）アイヌの事などを知ってほしいからです。インターネットという、世界に開かれた場で情報公開することで観光客が増加し、自分のゲストハウスを含め地域社会、広くはアイヌ社会が経済的に少しでも潤えばいいと思っています。今のところ日本語での発信ですが、近いうちに英語でも記事が読めるように翻訳していこうと思っています。

ＳＮＳ（フェイスブックやツイッター）ではなくブログという形をとっているのは、公開される範囲を考えての事です。ＳＮＳではそのユーザーに対して公開することはできますが、もっと広く公開するためにはブログが良いと考えたためです。

無料ブログ、有料ブログ

ブログは大きく分けると無料と有料の２種類があります。有料や無料と書くと、そのブログを読むのにお金がかかるのかと考えてしまいますが、この場合はブログを始める人（ブロガー）がお金を払うのか否かという意味です。読者の方は無料です。

ここでは一般人がブログを始める場合の事を想定してます。芸能人やスポーツ選手など、すでに知名度がある人ははじめから読者数が多いことが期待できるので、（１）購読料をとるブログをしたり、（２）ブログ内で商品の宣伝をする事によって収入を得たりすることができます。

無料ブログ、有料ブログの違いを考える上で重要なのは設備費を誰が支払い、広告料を誰が受け取るかという事です。インターネット上の多くのサイトには広告が設置されていて、広告主はサイトで（サイト内の広告欄で）商品やサービスを宣伝してもらう対価としてお金を払います。

無料ブログ

運営会社が設備費を払い、運営会社が広告収入を得る

無料ブログの場合は設備費を運営会社が持つ事で、記事を書きたい人（ブロガー）は無料でブログを始められます。その代わりに広告料は運営会社がもらいます。無料ブログで有名なのはＡｍｅｂａ（アメーバ）やＦＣ２ブログなどでしょうか。場合によってはブロガーが独自に契約した広告を個人のブログ内で使い収入を得る事ができます。

たとえるなら無料ブログのブロガーは大手のフリーペーパーに記事を載せるフリーライターといった感じでしょうか。ただし記事を書いたことに対する報酬はありません。多くの人の目に触れる場所を提供してもらっているといった感じです。フリーペーパーの運営会社は広告を載せることで運営資金を得ています。

有料ブログ

ブロガーが設備費を払い、ブロガーが広告収入を得る（僕が選択した方法です）

これは自分でフリーペーパーを作るといった感じです。ブログを運営するためにはサーバーと契約し、独自ドメインを取得する必要があります。これはフリーペーパーを自分で発行するために印刷会社と年間契約するようなものだと考えてください。ブログの開設や手続きなどの全てを自分でする必要があるのでお手軽感はありません。また、広告を載せるも載せないもブロガーの裁量次第で、この広告収入で生計を立てているブロガーもいます。無料ブログとの大きな違いは、多くの人の目に触れる機会を作るのが大変なことです。見る人が少なければ広告効果が無いので収入にもつながりません。