ブログの話3(広告)

イランカラプテ!キミです!

前回までの記事で有料ブログを始める段階までは到達しました。記事はこちら

今回はブログを収入につなげる広告の話です。僕自身ブログへの広告掲載をはじめたばかりで、よくわからないことだらけですが、わかっている範囲の事を記事にしていこうと思います。

広告収入について

資本主義経済では各企業がより売れるモノやサービスを提供しようと切磋琢磨します。そこでモノやサービスを売るために欠かせないのが広告です。同じような機能の商品を複数の会社で作った場合、自社製品が優れている事をアピールしたり、商品の知名度を上げるために広告が使われます。

日本の広告代理店最大手の電通によると、2016年の日本の総広告費は6兆2880億円で名目国内総生産に対して1.10%だったようです。そのうちインターネット広告媒体費が初めて1兆円を超えたとありました。

ブログの広告は、広告代理店?(代理店と呼ぶかは不明ですが、この記事ではこのように記載します)にブロガーが広告を載せたいと申請することから始まります。広告代理店はブログの内容に問題が無いかや広告効果があるかなどを審査します。審査結果に問題が無ければ、ブログに広告を載せることができます。

審査の基準や広告の種類などは広告代理店によって異なり、審査が厳しいものから優しいものまでたくさんあるようです。

Google AdSense(グーグル アドセンス)

僕はGoogle AdSense という広告をこのブログで使っています。名前の通りグーグルが運営する広告システムで、審査は割と厳しいようです。アドセンスの審査を突破するためといった記事がネット上にたくさんあるので興味がある人は調べてみてください。ブログを読んだ人が広告をクリックするとブロガーにお金が入ります。一般的なクリック率は1%程度らしく、100ページ見られたら1クリックされる計算です。1回のクリックでだいたい30円がブロガーに入るようです。この金額は実体験ではなくネットの情報です。(クリック数がなくてわかりません。。)一日に100ページ見られるブログであれば30円の収入になる計算です。生活するために一日1万円欲しければ、毎日3万ページ以上見てもらう必要があります。1人あたり5ページ見るとすれば3万割る5で毎日6000人に見てもらえれば仕事として成り立ちます。

アドセンスの審査について(ブログをやりたい人の参考用)

Web上に色々な事が書いてあるアドセンスの審査についてですが、僕の実体験を書きます。僕がブログを開設したのが2017年11月3日です。この時点では固定ページ一つと、投稿一つでした。次の更新が3週間ほったらかした後の11月26日でした。アップはしていませんでしたが記事を書き溜めていたので、それからは一日の内に複数の記事を投稿することもありました。日によっては6記事程あげていました。12月20日にアドセンスの審査を依頼した時点で投稿が47記事でそのうち21記事は写真と100文字ほどの短い投稿で、そのほかの記事は最低でも500文字以上あるような記事でした。審査依頼が12月20日11:55で、審査通過の結果が12月20日17:39でした。結果まで6時間弱でした。PV(ページビュー)は11月3日から23日まで一桁台。24日から29日までは波がありますが20前後。30日から12月5日までは平均40前後。6、7日が450前後。8日から12日までどんどん数字が下がって、その後は幅はありますが平均50前後で推移しています。アクセスアップの要因は11月24日に配信されたYahoo!ニュースの記事、12月6日、8日、22日にフェイスブックで宣伝したことでした。審査を通すために気を付けたことは写真やイラストなどは著作権に触れず、商用利用できるものを使った事。記事の引用はしっかりとソースを書く事ぐらいでした。

広告掲載についての僕の考え

ブログを運営するには費用(サーバーやドメインの維持管理費等)と労力(情報収集や記事を書く時間)がかかります。ブロガーは読者の方に有用な情報を提供する対価として広告収入を得ようとします。これ自体は悪い事ではないと僕は思っています。ただし、広告収入を得る事だけを目的とした悪質なブロガーがいるのは事実です。そのようなブロガーがすることは、読者が間違ってクリックするように誘導したり、アクセス数を増やすためだけの記事を書く事です。ゴシップの焼き増しや、人気ブログのコピペ、二番煎じなどです。そのようなブログに広告代理店が広告を出さなくなればインターネットは少しだけまともな空間になると思います。

僕はそのような悪質なブログにならないようにして、正当な評価として多少の広告収入が入ればいいと思っています。年間1万5千円程度のブログの維持費と多少のお小遣いで年間10万円ぐらい入るようになればうれしいなと思っています。

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